【東広島市】市議会へ傍聴に行ってみませんか?議会中継・録画もあってすごい!!
2022年6月東広島市で、傍聴可能な議会日程【議会中継・録画】
「市議会って何をしているの?」
「市議会ではどんなことが質問されているの?」
市議会の一般質問は、2022年6月14日(火)から開始されます!
東広島市議会で、各議員さんがどのような一般質問をされるのか?
答弁者(市長・副市長・教育長・担当部局長など)からどのような答弁がされるのか!?とても興味深いですね!
詳しくは「2022年6月に傍聴可能な議会日程」について市の公式サイトで公表されていますよ!
一般質問
「一般質問」とは何かわからなかったのですが、ある議員の方から「こちら↓がわかりやすくまとまっているよ」と教えて頂きました!ありがとうございます!
一般質問とは、議員が、市の一般事務に対してその執行の状況又は将来の方針、政策的提言や行政の課題などを執行者に直接質すことです。また、執行者の所見や施策について報告を求めたり問い質すこともあります。
質問の範囲は、市の行財政全般(公共事務、団体委任事務、行政事務の一切を含む)のほか、地域で住民生活に密接している事項など多岐にわたっています(会津若松市の公式サイトより)
2022年6月16日(木)には、東広島市女子大生市議 牛尾容子議員(令和会)による下記の質問が予定されています。
質 問 要 旨/答弁者/答弁時間が掲載されています。 事前に質問が公開され、時間まで決めれているのですね!!
(1) 「渋谷おとなりサンデー」について
「渋谷おとなりサンデー」とは、町会・自治会の抱える「都市部における地域コミュニティーの構築・維持」の課題解決を図ることや地域コミュニティーの活性化を目的に、2017年から6月の第1日曜日を「渋谷おとなりサンデー」、おとなりさんと知り合いになろう!という日と定め、さまざまなイベントを行なっている。
都市部では隣に住んでいる人のことを知らない、自治会に入っていない、住んでいる場所に誰も知り合いがいない、などということがよくあるため、「渋谷おとなりサンデー」を通して、区内各地で、「まず顔見知りをつくること」から、この日をきっかけにしてそれ以降も渋谷の街で交流の場が生まれていくことを目指している。
また地域コミュニティーを考える上で重要なのは、渋谷区に住む・働く・学ぶ・訪れる人たちに、区内各地で行われている地域コミュニティー活動を「知ってもらう」こと。そして、地域で何かをしたいと思っている人や団体をサポートすることを通じて、「地域の担い手を増やす」ことと考える。
本事業では、食事の持ち寄りなど、気軽に始められる取り組みにより、(1)隣人との交流を楽しむこと、(2)普段区内で行われている地域活動を身近に感じられるよう可視化すること、(3)地域のために何かしたい人に並走するサポートに取り組んでいる。
東広島市では「ぐるマル条例」の下、地域共生社会の実現に向け、住民自治協議会や活動団体の支援に取り組んでおられるが、一般市民への浸透はまだ十分とは言えないのではないかと思われる。
ア 現在東広島市では、地域共生社会の実現に向けてどのような取り組みがなされているのか。
イ 日常生活圏域でインフォーマルな助け合いにつながるようなつながりの構築は住民自治協議会主体以外ではどのように市民に向けて意識の醸成を図ろうとされているのか。その方法、具体的な計画があればお聞きする。
ウ 地域共生社会の実現に向けて、「渋谷おとなりサンデー」の取り組みは一般市民に広く地域共生社会について楽しみながら知ってもらえ、市全体の取り組みとして各部署が連携していける活動ではないかと考えるが、東広島市での開催に向けてはどの様にお考えか。
(2) 市の広報について
上記の「渋谷おとなりサンデー」では、区内各地に当事者が登場する親しみやすくも洗練された啓発ポスターやキャッチコピーが貼ってあり、また特設HPやSNS上でも活発に誰もが興味を持ちやすい様な効果的な広報が行われている。
広報は市民への的確な情報提供のみならず、作成した施策やイベント等を市民が知り、理解、参加することが重要であり、それも広報の重要な役割であると思われる。地域共生社会の実現に向けても市民への広報は非常に重要であると思われる。
自治体の広報物(チラシ等)は、伝えたいことがきちんと伝わっていないという問題点があるのではないかと思われる。
ア 東広島市は各担当課によって住民へその事業内容等を広報されているが、担当課等への広報の方法、技術の向上等の研修を行なっているか。
イ その効果をどの様に捉えているのか。
(3)市の公園の積極的な地域住民のイベント等の利用について
「公園」を「交園」に。
「渋谷おとなりサンデー」の取り組みが広がっていく中で、渋谷区の管轄する公園・緑道129ヶ所を舞台に、交流を生み出し、「公園」を「交園」にしていこう、と考えられ、住民がわかりやすく申請できる様、区がガイドブックを制作され、非常に好評であったとのことであった。
ア 東広島市では公共の場である公園をイベント等で特定の市民が利用することは可能なのか。
イ その様な利用の申し込みが年間どのくらいあるのか。どの様な内容なのか。
ウ それらをどの様に市民に伝えているのか。
答弁者:市長/副市長/教育長/担当部局長
発言時間:35分
(東広島市の公式サイトよりご提供)
他の議員の方は、例えば、大下 博隆からは、公立保育所における3歳児クラス以上の主食の持参について(保護者の負担・忘れた場合の対応)等されていて、どの質問も興味深いですね。
「平日、日中は仕事で議会の傍聴にいけない」
「子どもが小さいから騒いだら…」とご不安な方もご安心ください。
議会中継や、録画の配信もあるそうです(期限にご注意ください)。
今月いけない方も、今後も機会がありますよ。
市議会傍聴について詳しくは公式サイトをご覧ください。
お子さまをつれても傍聴も可能だそうです。
ただし、どのような方であっても、「 傍聴するときは、議事の進行の妨げとならないようご協力をお願いします」とのことです。
ご不明点についてお問い合わせ先は、「東広島市議会 議会事務局」まで。
実際の市議会傍聴について詳しくは、後日、こちら「号外NET東広島市」にてレポートします!
全ての日程について傍聴に行くことは難しいかもしれませんが、興味があるテーマの日時だけでも傍聴にいってみてはいかがでしょうか。
ご参考までに、6月16日(木)に予定されている一般質問はこちら↓です。
●発言者:谷 晴美
1. 水の確保について
(1)市民の水需要に対する市の対応について
水需要における市民からの切実な要望に対する市の対応と水道事業の広域化に係る市の対応について伺う。
ア 水道事業の広域化に向けて協議されてきた報告と説明について最終的には議会の承認がいるが、職員の確保や施設の耐震化、危機管理など課題が多い中で、独立採算で取り組み、承認を得るほうがより民主的と考えるが所見を伺う。
イ 水道の未普及地域の対応に係る今後の計画について伺う。
ウ 三次市には生活用水施設整備補助金制度が創設されている。本市も制度を創設すべきと考えるが所見を伺う。
2. 廃棄物対策の取り組みについて
(1) 廃棄物対策の取り組みについて
新たに建設された広島中央エコパークの対応とごみ袋の輸入ストップに対する取り組みとごみ袋の新たな提言について伺う。
ア 広島中央環境衛生組合の液状の処分手数料がゼロになっているが、今後もこれまでどおり継続されるのかどうかについて伺う。
イ ごみ袋の供給ができなくなっているが実情と今後の対応について伺う。
ウ 広島市のようにごみ袋を規格品ではなく自由にすればもっと市民に理解が広がる。この際、ごみ袋の多様性を求めるが所見を伺う。
エ 市民の出すごみ袋に処分手数料を課しているが、燃料高、物価高の今日、この際処分手数料を無料にして、市民への負担軽減を実行するべきと考えるが所見を伺う。
3. 深刻な物価高騰から、暮らしと営業を守ることを求めることについて
(1) 深刻な物価高騰から、暮らしと営業を守ることを求めることについて
地方創生臨時交付金が市町村分4,000億円計上されている。国への提出期限は7月29日となっている。深刻な物価の高騰から市民を守っていただく必要がある。
ア 文部科学省は給食費の値上げ抑制に臨時交付金の活用を自治体に要請している。市は対応されているのか伺う。
イ 鳥取県は国の「臨時交付金」を活用して、給食費の補助をするようであるが、本市も市民の暮らしを支えるために給食費を引き下げてほしいが所見を伺う。
●発言者:落海 直哉
本市の子育てと教育の施策について
(1) 第2期東広島市子ども・子育て支援事業計画について
本市では「子育てするなら東広島」とあるように子育てにも力を入れているが、本計画の平成30年のニーズ調査で子育てをしやすいと感じる保護者の割合は64.2%(就学前)であり、子育てに不安を感じている保護者の割合が46.9%(就学前)となっており、まだまだ子育てについて課題がある。
ア 東広島版ネウボラの充実について伺う。
イ 子育て家庭の経済的負担が軽減されているか伺う。
ウ 待機児童や保育を希望しているが保留となっている児童がいる現状と今後の方向性について伺う。
エ 乳幼児期における教育・保育の質の向上について伺う。
(2)幼保・学校教育現場での安全性について
幼稚園・保育所・小・中学校内は安全で安心できる場所であり、またその場所までの経路も安全が担保できるべきと考えるが、本市の見解を伺う。
ア 学校保健安全法施行規則 第28条第1項の安全点検について、具体的にどのような方法で点検を行っているのか。
イ 通学路の安全性確保に向けての取り組みについて伺う。
●発言者:大下 博隆
1. 東広島市農業政策について
(1) 農業収入保険の保険料補助について
「農業経営の収入保険」では、自然災害や獣害による減収のみならず、怪我や盗難等にも幅広く保険の適用される国の制度であり、不安定な農業を支える総合的な保険として注目されているが掛け金の高さから加入者数が増えないことが課題となっている。
ア 本年度から始まった保険料補助の実施状況について伺う。
イ 昨年10月から補助の周知が始まったと聞いているが十分な周知期間があったのか。
2. 東広島市立保育所について
(1) 保育所主食の扱いについて
両親の共働き等、自宅での保育が難しい場合を前提とした保育所であるが、本市保育所では3歳以上児においては主食を持参するようになっている。核家族化が進む中、毎朝の主食用意が負担になっている話を保護者から聞いている。
ア 本市においてDXが推し進められている中、アンケート調査も容易になっていると認識しているが、保護者への主食に関するアンケート調査を行ったことがあるのか伺う。
イ 児童が主食を忘れた、もしくは落とした際の保育所での対応はどのようになっているのか。
(2) 保育所の安全確保対策について
県内において、4月に保育所から抜け出した児童が亡くなるという痛ましい事故があった。
ア 本市保育所の対策はどうなっているか問う。
答弁者:市長/副市長/教育長/担当部局長
発言時間:35分
(東広島市の公式サイトよりご提供)
東広島市議会事務局はこちら↓です。