【東広島市】西条・くららアートギャラリーで「枯葉剤62年」パネル展が開催中。
東広島芸術文化ホールくらら1階にある市民ギャラリーは「市民団体による発表」として利用され、ベビーカーや子連れでも、絵画や写真、書道、陶芸など多彩なジャンルの展示を鑑賞できて魅力的。※撮影OK、NGなど、各主催者ごとにルールが異なりますのでご確認ください。
2023年7月10日の午前中までベトナムの枯葉剤被害を伝える「枯葉剤62年」パネル展が開催中。実際に見に行ってみました。
「枯葉剤62年」パネル展~改めて問うエージェントオレンジ~
入り口には「ベトちゃんドクちゃん」として知られるグエン・ドクさん支援の募金箱が置かれていまいた。
こちらは、2018年6月に開催された「ベトちゃんドクちゃん」分離手術30周年記念式典の様子↓
枯葉剤の影響は過去のことだと思っていた来訪者も多かったのですが、主催の赤木さんによると「子どもに影響がなくても孫に隔世遺伝したりしている。枯葉剤の被害は過去のことではいことを知ってもらいたい」と思って企画されたそうです。
パネル約60枚が展示され、赤木さんが丁寧に解説してくださったので「枯葉剤は過去のことではない」と自分事として認識することができました。衝撃的な写真も多いので、今回は小さい子どもは連れて行きませんでした。
入り口には絵本も販売しているので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
東広島市西条。東広島芸術文化ホールくらら「市民ギャラリー」今後の予定は?
今後の市民ギャラリーの展示予定について詳細は、「催し物一覧」同ホールの公式サイト、同ホールの公式Facebookからご確認ください。
※許可を得て撮影・掲載しています。記事の内容は取材時の情報です。最新情報と異なる場合がありますがご了承ください。
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